2010年も終わりつつあります。そこで今回は打ち明け話を･･･

Excel2010 の新しい機能に スパークライン があります。
スパークラインは、グラフオブジェクトではなく、セルに描かれる小さなグラフです。
スパークラインは小回りが効き、とても便利だと思います。

スパークラインを使用して、データの傾向を表示する (MS Office)

このスパークラインですが、何故か最初に 「スーパークライン」 と覚えてしましまして、
このブログでもスーパークラインのままの記事が残っています。
「『スーパーなクライン?』 よく分からないけど、スーパーなんだろう」 等と思いこんだのでしょう。
※ラクスとかアスラとかあるしww

そしてある日、この方に間違えを指摘されたのでした。

冴子先生が、スパークラインと発音したときは結構衝撃でした。「スパークなライン」 、 「弾けるライン」 だった訳です...orz

時々このブログには、「スーパークライン」をキーワードにしたお客さんがやってきます。
もしかすると同じ間違えをしている人は多いのかもしれません。2010年の終わりに訂正できたならと思うのでした。

それでは良いお年を～

今日はクリスマスイブというこで、スカイツリーがライトアップをプレゼントしてくれています。

以前の点灯試験の時とは違って、今日は良い天気です。
いつもの場所から街灯の影響を出来るだけ消して撮ってみましたが、ノイズが強いです。
でもまぁ、雰囲気はわかるからよしとしましょうww

iText.NET を使ったプロジェクトを IIS(ｘ64) の環境設定したところ、次のようなエラー表示がされました。

Apache.Crimson.dll の読み込みに失敗している･･･ 開発環境ではとしっかり動いているのだが?? 

iText.NET は32bit環境で作られていて、64bitに対応する予定はありません。
通常の Windows アプリの場合、WOW の働きで 32bit アプリがそのまま動きますが、
IIS から iText.NET を利用する場合には、アプリケーションプール-詳細設定で、
32bitアプリの有効化を明示してやる必要があるのでした。忘れていたけど...orz

Visual Studio のデバッグ環境ではこの設定が自動的に行われているのでしょう。
また忘れないようにメモメモ。

IISサーバーじゃない環境で Deep Zoom を使いたい場合は、Zoom.it というサイトが便利です。
Zoom.it は、高解像度画像を指定するだけで、Deep Zoom への加工を自動処理処理してくれるサイトなのです。

Zoom.it を利用する簡単な手順を示します。

① 公開したい高解像度画像を用意する

Zoom.it を利用する際に一番問題になるのは、どうやって高解像度画像を用意するかです。
そこで役に立つのが画像を自動的につなぎ合わせてくれる Microsoft ICE の様なツールです。

Microsoft Image Composit Editorの使い方  (ぶらり旅行写真集)

Microsoft ICE は複数のファイルをドラッグ&ドロップするだけで、自動的に画像を合成してくれます。
※先日のパノラマ写真もこれで作りました。
よ～く見ると、つなぎ目や、心霊現象のような「抜け」もありますが･･･自動でこれだけやってくれるなら文句はありません。

② 高解像度画像を URL で指定できる場所に移す

今回のサンプル→   http://manamana.ddo.jp/ｂlog/ichigo.jpg

ローカルファイルの UpLoad が良くあるパターンですが、Deep Zoom では画像を URL で指定します。
この辺は、SkyDrive を利用するなりして対応してください。

③ Zoom.it に移動して [Create] ボタンを押す

④ ②で用意した URL を入力して、しばらく待つ

⑤ 画面下の Link / Embed のコードをメモして利用する

Microsoft ICE + Zoom.it を使えば、高解像度の写真を簡単に公開する事ができます。
縮小された写真に満足できない方には、特にお勧めです。

地味に運営している学習支援サイト「学x2」ですが、Chroem の Update で障害が出ています。
今回の Update では独自の PDF Viwer が組み込まれたのですが、学x2 のレイアウトが大きく崩れるのです。

ちょっと調べでみましたが、原因がはっきりしません。
とりあえずの対処法として、Chrome のオプションで、PDF Viwer を無効にする方法を示します。

Chrome のメニューから、オプション-高度な設定-コンテンツの設定-プラグイン に移動します。

ここで 「プラグインを個別に無効にする」 へのリンクをクリックします

そして、上のように Chrome PDF Viewer を無効にし、必要に応じて Adobe Reader を有効にします。

・・・などと手順書を用意していたのですが、Chrome のβ版ではこの症状が直っていました。
PDF を iframe でサイトに埋め込む使い方は希なので、Google さんも気づいていなかったのかな?

独自のPDF Viewer は、動いてくれさえすれば、高速で使いやすいものです。
次の Update では正式版でも修正されていることでしょう。