by manamana
22. 9月 2010 18:15
Excelでは表とグラフを多用すると思います。
グラフを作る場合、表を作ってからグラフデータをを設定して連動させるわけですが、
表の大きさ随時変わる場合、グラフデータを再設定するのは正直面倒です。
対応策として「大きめの表を用意し、不要な箇所を非表示にする」作戦が考えられます。
例えば次のような表があったとします。
2000~2007年のデータはありますが、それ以降のデータは空白です。
この表を素直に折れ線グラフにするとこんな感じになります。
当然ですが2008~2011年の部分はグラフに反映されず、間延びしています。
そこで、この部分のデータを「非表示」化してみると・・・
グラフも表に連動して、2007年までの範囲に収まるようになります。
この機能を知った時、それまでの再設定の手順が大幅に削減できたので、感動したものです(笑
※私は Excel 2003 を使って知りました。
この連動機能ですが、Excel 2003 迄なら ツール - オプション - グラフ の □可視セルのみプロットする、
Excel 2007 以降なら、データの選択… - 非表示および空白のセル の □非表示の行と列のデータを表示するで
ON/OFF が可能です。
この「非表示」作戦で大抵の場合OKですが、もっと楽に表とグラフの連動が出来るのが ListObject の利用なのです。(続く)
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