by manamana
3. 12月 2010 15:33
先日から YAMAHA の SRT100 を使用する機会があるのですが、フレッツ・スクウェアでの設定で躓いたのでメモします。
※NTT東日本用です
Buffalo-AirStation や NEC-Aterm といったコンシューマ用ルータには、フレッツ用のメニューがあって悩む事は少ないですが、
業務用ルーターである、SRT100 だと手動設定が必要になったりします。
1. ルーティング経路の追加
フレッツ・スクウェアは、フレッツ回線契約者の特典のようなものです。
マルチセッションが可能な事を前提になっているので、フレッツ・スクウェア用の経路を指定する必要があります
※デフォルトゲートウェイが変わる場合があるのでこれもチェック
2. DNSルーティングの設定
Aterm では DNSルーティングと呼ばれる機能は、YAMAHAでは DNSリカーシブサーバーと呼ぶみたいです。
http://www.flets/ と URL を入力したときに、フレッツ・スクウェア用の経路を選択するためのおまじないです。
困った事に、SRT100 の売りである GUI からはこの設定ができません。 コマンドの入力が必要になります。
3. IPv6 の設定
フレッツ・スクウェアには、IPv6 を用いたサイト http://flets-v6.jp/ が用意されていますが、
これを利用するためには SRT100 に対して IPv6 の機能を有効にする必要があります。
これもやはりコマンド入力が必要になります。
YAMAHA のルーターは日本語GUIによる設定が出来るので、導入の敷居は低いです。
特にポリシーフィルターは良くできていて、通常のポートフィルターより断然使いやすいと思います。※もちろん慣れは必要
YAMAHA ユーザーには常識なのでしょうが、中の人のブログが大変役立ちます。
ヤマハの音とネットワーク製品を語る
SRT100 の後継機種はそろそろだと思いますが、どうなんでしょう?
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