犯人捜し

by manamana 14. 6月 2009 20:36

メモリー交換後サーバーは安定し、不意のブルースクリーンはなくなりました。
しかし、開発用PCは不安定となり、メモリーの交換を余儀なくされています。

メモリー交換の前に、今回の犯人を特定する事にしました。
それには真面目なメモリーチェックが必要になります。
※BIOSレベルのメモリーチェックは通過してしまうのです

メモリーチェックの定番といえば Memtest86+ でしょう。 
現在でも新しい CPU やチップセットが出る度に更新されているので、 愛用者も多いと思います。
私はこの手のツールにはあまり手を出さない方なのですが、 今回はじっくりと使いました。
テスト方法としては、四枚のメモリーモジュールを一枚ずつ試していくという原始的方法です。
※スロット番号まで特定してくれると嬉しいですが、それはちょっと贅沢か?

一枚目 OK、二枚目OK、三枚目も大丈夫・・・あれ、全部パスしてしまうのか? と思いましたが

 Memtest86+

四枚目のメモリーモジュールが犯人だったみたいです。(画像はクリックで拡大)

メモリーモジュールは、スロットが多いほど不安定になるものです。
サーバー用ボードでは、メモリースロットが10を越えるモデルもありますが、
それらは高価なレジスタードメモリやECCが必須になっています。

高安定型のメモリーは、価格的に不利なために、あまり普及していませんが、
こちらの方面にも低価格の波が来て欲しいところです。

 

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