by manamana
22. 9月 2010 21:17
以前、Google 日本語入力を使うとき、Tablet PC 入力パネルで変換候補が出てこないという記事を書きました。
その後、Google 日本語入力は何度かチェックをしていましたが改善の様子はありませんでした・・・
しかし、先ほどチェックをしたら 「これは!」 という変更がされていました。
変更点に次の記述があります。
日本語入力に使用する API を TSF から IMM32 に変更しました。
詳しい内容は私も分かりませんが、言語の入力 API に関しては TSF の方が新しい規格です。
しかしながら、標準の IME や ATOK は今でも IMM32 を利用している事は調べています。
つまり、何らかの理由で Google 日本語入力は古いAPIを採用したわけです。
「Google 日本語入力を有効にすると、Tablet PC 入力パネルの変換候補が出てこないのは
TSF に未対応だからではないか? 」と睨んでいた私は、早速インストールしてみました。
結果=大当たり
ちなみに、この変換候補は標準IMEのものだと思います。しかし、あると無いとでは大違いなのでした。
Google さん、ありがとうございます。
でも、入力パネルが TSF に対応するのが筋だよね・・・
追記:(7/24)
現在ジャストシステムさんは、TSF を用いた ATOK のプレビュー版テストを行っています。
早速試してみたところ、入力パネルの変換候補は問題なく表示されてしまいました・・・TSFが原因じゃないみたいです。
どうして Google 日本語入力は IMM32 を採用したのか謎です。
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