Excel コントロール と VSTO コントロール 2

by manamana 12. 3月 2010 22:24

Excel コントロールの優れている点は、コントロールのプロパティ値・・・
具体的には、TextBox の内容等をちゃんと記憶してくれることです。

え? と思うかも知れませんが、VSTO のコントロール(※ドキュメントベース)は、
TextBox を編集して保存しても、次回の起動時では元にもどされてしまうのです。

.NET では、プロパティ値を保存するための仕組みが用意されていますが、
Excel テンプレートを VSTO で拡張する場合にはあまり有効ではありません。
この辺も、VBA からVSTOに移行する時の壁になります。

この問題を解決するには、初期化の仕組みを作り込むことになります。
作成中の LinkedCell の仕組みでも何とかなりそうですが、実用的ではなさそうです。
ここはやはり、Excel の(隠し)Worksheet に Property 値を保存できる仕組みが良さそうです。
app.config と同様の xml 形式で記録するのが良い感じです。
Cell に記録すると何かと制限があるので、ここは 「テキストボックス」の出番ですが、さてどうなることやら~

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VSTO

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