by manamana
15. 11月 2008 05:31
MSN産経ニュースの 記事 が目に入りました。FDとMOは「役目を終えつつある」みたいです。
2.3 Gigamo まで持っている私ですが、確かに殆ど活躍していません。
外出しても相手がMOドライブを持っていることは珍しいですし、
USBメモリーの方が便利&高速なので使う理由が無いからです。
※USB接続のHDDも愛用しています。
FDは十分に活躍したと思いますが、MOはちょっと残念です。
NeXTに搭載された5インチMOは新しい時代を予感させました。
3.5インチMOはFDの代わりになるかと思いましたが、FD二枚分の厚さは不人気だった様子です。
個人的にはMini Disk(=MD)がFDの代わりになると思っていた時代がありました。
MDデータという規格ができて、MDがPC用のメディアになる道が開けたからです。
しかしこの規格、音楽用のMDと互換性がないというとんでもない物でして、
MDデータを内蔵したPCは殆ど作られませんでした。
思えばこの辺りから SONY はユーザー目線を外れていたな~
同じような話は、DATとDDSにもいえます。
初期のDDSはDATと同じメディアが使用できたので普及したと思っています。
しかし、DDS2の頃と記憶していますが、音楽用のDATが使用不可となり愕然としました。
民生用と規格を合わせるのはとても重要と思うのですが、
主導権を握ったメーカーは「独占」という方向に行ってしまうのですね・・・
既存の環境をうまく使えない規格を普及させるのは大変です。
地デジやBlu-ray も著作権に気を取られるあまり、既存の環境を無視しています。
このままだとインターネット配信に軍配が上がるんじゃないでしょうか?
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