by manamana
28. 9月 2008 19:53
Hyper-V というのは、Windows Server 2008 に付いてくる仮想マシンサービスです。
仮想マシンソフトといえば、(MSなら)Virtual PC が一般的ですが、
Hyper-V の場合、サービスとして実装されているので、
ログオンしなくても使えるところが一番違うところでしょう。
先日来自宅のPC環境を大幅に変えつつあるのですが、Hyper-V はその要です。
Hyper-V ならば、Active Directory のドメインサーバーも無理なく仮想化できます。きっと。
ということで、本日は仮想化のための環境を作っていました。
それにしても Hyper-V は速い!
Virtual PC を入れた PC とほぼ同じ構成のはずなのに体感速度が違いすぎます。
Hyper-V は、WS 2008 の 64bit 版のみの対応で、
CPU が仮想化命令と、データ実行防止命令をサポートしているとが条件ですが、
最近の CPU ならば大体サポートしています。
※一部のモデルは未サポートなので要注意
Hyper-V は、スナップショットという機能である時点のイメージを作り、
いつでもその状態に戻ることができます。
Virtual PC の復元ディスク機能がバージョンアップしたようなものでしょうか?
さらに、エクスポート/インポート機能でコピーを簡単に作ることができます。
これらをうまく使えば、障害対策や動作実験にはとても便利になりそうです。
さて、うまくサーバーを統合できるかな~
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