by manamana
11. 11月 2008 00:11
Hyper-V はなかなか快適ですが、環境によっては思ったようなパフォーマンスが出ていない様です。
Hyper-V は AMD-V、Intel VT といった仮想化命令が必須項目となります。
しかし、この仮想化命令というのが近年目覚ましく進化しているのです。
我が家の Hyper-V は Intel Core 2 Duo E8400(E-0) という、割と最近の CPU 環境です。
第二世代の vPro 命令を備えたこの CPU は、第一世代 vPro に対して次のような命令が加えられています。
・インテル トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー
・ダイレクト I/O 対応インテル バーチャライゼーション・テクノロジー
※他にもあるけど、この二つが Hyper-V に関係すると思われる
これらの機能は、仮想化そのものというより、セキュリティ強化のための命令で、
メモリーアクセスなどを仮想マシンマネージャ(Hyper-V とか)が安全に行う仕組みと理解しています。
Hyper-V がこれらの機能を有効につかうなら、ゲストOSのパフォーマンスに影響が出てくるはずです。
Hyper-V などの仮想化技術がPCで普及するのも時間の問題とされていますが、
CPU別ベンチマークテスト等の情報はあまり見受けられません。
この辺りの情報は、潤沢な環境がないと調べることもできません。
出版社とかやってくれないかな~
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Hyper-V