by manamana
13. 3月 2013 12:30
PowerGUI は PowerShell スクリプトの開発にとても役に立つツールです。
しかし SharePoint 2010 がインストールされた環境にうっかり .Net Framework 4 を入れてしまうと悲しい思いをします。
これは先日の Excel PowerShell Tool の件と同様で、Runspace を作る際の CLR が4.0.xx になるからです。
しかし、exe の場合は app.config の編集でこの問題を回避出来ます。
PowerGUI の場合、C:\Program Files (x86)\PowerGUI\ScriptEditor.exe.config を編集します。
先頭の方にある上の行が邪魔をしています。
本当はこれは 「わざわざ CLR V4 を利用する」 指定なんですが、SharePoint 2010 の場合はこれが災いを招きます。
すっきりしまた… これで SharePoint のコマンドレットも動いてくれます。
PS Tool の場合もこれで回避できると思ったのですが、VSTO 自体が Framework 4 必須なのでうまくいきませんでした...orz
SharePoint は機能は豊富ですが、今ひとつ使いにくいのは GUI が遅くメニューが深いからでしょうか?
せめて HTML を直接編集出来れば…と思い、コツコツ作っているのが ↓ です。
これは "チームサイト" の HTML を抽出したものです。
SharePoint では Webパーツの組み合わせで素早くページを作れますが、HTMLで編集するにはこれが邪魔になります。
<div class="ms-xxxxxxx"> なんかで挿入される Web パーツはページのHTMLからは把握出来ません。
といっても、 Webパーツで HTML 記述するのはコンテンツエディター位なので、それに限定すればHTMLの抽出は可能です。
あとはそれを Excel に落としてやれば好きに出来ますねww
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