Word 2010 β のワードアートが、Word 2007 と非互換である事が気になり調査中です。

Office 2010 からは、クイックアクセス ツールバーだけではなく、リボンの項目をカスタマイズできるようになりました。
Word 2010 の「リボンのユーザー設定」画面を示します。 (※クリックで拡大)

画面から確認できるように、互換モードが用意されているツールは以下の６つです。

・ 画像ツール
・ テキストボックスツール
・ 描画ツール
・ ワードアートツール
・ 図表ツール
・ 組織図ツール 

Word 2010 では、Excel/PowerPoint との操作、データの互換性を高め、Word 2007 との互換性を犠牲している感じです。
私の場合、ここ数年 Excel/PowerPoint を主軸にしていてるので、今回の変更はむしろありがたいのですが、
これは少数派な気がします･･･MS はどうやってまとめるつもりなのかな?

それぞれのメニューをキャプチャーしたので、後日紹介します。

それと、画面をみて気づく方も多いと思いますが、「開発」タブの有効化もここで行います。
VBA な方には必須ですね。

NetWalker が気に入って色々調べていると、Google OS との対比が面白いです。

Google OS は、全てのアプリをクラウド環境で実行する野心的な OS です。
基本スタンドアロンの NewWalker とは全く別物であるのはよく分かっているつもりですが、
狙っているユーザー層は近と思います。

NetWalker のソースをオープンにして、広く開発者にアピールすれば･･･日本メーカーじゃ無理か

以前、Windows Server 2003 (x86) の環境でリソー不足に悩まされた時に
PoolUsageMaximum 値を調節して乗り切った記事を書きました。

その記事は結構ヒットしているのですが、対処療法でしかないのは問題です。
この件に関して、ちょっと前に素晴らしい解説ページを見つけたので紹介します。

リソース不足について 第１-３回 (AskCORE ・・・Windows CORE Technology Support team as Microsoft)

AskCOREは、MS サポートチームのBlogのです。
企業向けサポートの記事が多くて、その手の仕事をしている方には有用な情報が満載です。

リソース不足の原因ですが…色々な場合があるようです。
記事では不具合の原因を探る方法とかに触れているので参考になるでしょう。

簡単に説明すれば、Windows Server 2003 のリソースエリアは XP と同様に固定されていて、
ドライバーのメモリーリーク等でリソース不足が発生する場合があるとの事です。
Windows Vista 以降のOSでは、起動時にメモリ割り当て範囲が決定する静的なメモリ割り当て機構の代わりに、
要求に応じて空きメモリの種類を変更できるよう、動的なメモリ割り当て機構が実装されたそうです。 
とはいっても、32bit 環境ではリソースに割り当てられるメモリーは2GBが上限になります。
64bit 環境では上限値が128GBなので、リソース不足はまず起こらないでしょう。
※リソースで2GBを消費するは十分に異常事態ですけど

Windows 2003 (x86) の環境でリソース不足に悩まされている方は、乗り換えを検討すると良いと感じました。