無銭LAN･･･別に誤植じゃなくて、「電波ただ乗りLAN」 の事です。

無線LANの暗号化規格に WEP がありますが、これは既に破られています。
そして、暗号解読を自動化したシステムが「無銭LAN」として、電気街で売られているわけです。

秋葉原のマジコン露店　「売れてます！噂の無銭ＬＡＮ」 (アキバBlog)
他人のネットタダ乗り“無銭”ＬＡＮが秋葉原でバカ売れ (ZakZak) 

存在は知っていましたが、ここ最近見かけることが多くなっています。
任天堂DS 等は WEP にしか対応していないので、仕方なく WEP を使っている人も多いのではないでしょうか?

無線LANのメーカーも対応策を講じています。
最近の無線LANルーターは、SSIDを複数設定できて、WEPを利用している場合はPC-LANに参加できないとか･･･
ただ乗りを防ぐのは難しいにしても、LANへのアクセスを防ぐのは急務となっています。

ということで、ルーターを更新することにしました。
我が家のLANはIPV6にも未対応だったので、良い機会です。11n のスピードにも期待できそうです。 

MS の新しい携帯端末 Kin については懐疑的な見方をしていますが、MS には明確な意図的がありました。

マイクロソフト、Kinがねらう市場とは (gizmode)

記事によると、MS は 「意図的に全く違う製品を全く違う種類のユーザーに売ろうとしています。
それらはお互いにまったくかぶらないように設計されています。」 との事です。

私は、多くの事象を 「分かってやっているなら問題ない」 と捉えることにしています。
Kin は OS ではなく、MS のブランドで出すハードウェアなので、 この様な戦略をとることにしたのでしょう。
iPhone の様にエコシステムを確立できるかは未知数ですが、面白い試みかもしれません。

MS のハードウェアといえば、MS マウスや XBOX が有名です。
どちらもそれなりに成功している所をみると、 意外に化けるかもしれませんね。

MS が4月12日に行ったイベントの正体は、新しい携帯端末でした。

マイクロソフト、ソーシャル携帯" KIN "を発表 (engadget)

SNSに特化した携帯端末で機能も充実しているようですが、個人的には疑問視しています。
MS は、iPhone 対抗デバイスとして Windows Phone 7 に注力していると思っていましたが、
似て非なるデバイスをこのタイミングで出してくる意味がよく分かりません。

戦力を分散して、しかも横の繋がりが感じられない…ちょっと前のSONYを彷彿させます。
これを続けていると、全体が弱体化していくんだけどな～

同じ日に、Visual Studio 2010 が発売されています。
VS2010 の特徴に 「マルチモニター対応」 がありますが、これはとても便利そうです。
これを機にマルチモニター環境を構築したい! あ、でもその前に机周りを整頓しないと無理か...orz

無料だけど高機能なアクセス解析サービスを提供していたリーサーチアルチザンですが、残念なお知らせです。

「Research Artisan - リサーチアルチザン」サービス終了のお知らせ

リアルタイムでの情報反映が特徴で、項目も多く、私も一時期利用させてもらっていました。
何故止めてしまったかと言えば 「項目が多すぎて癖になる」 からだったりします。
ランキングコーナーもあって、「ランキングに載るくらいになったらもう一度」 と思っていたのですが、残念です･･･ 

そして、リサーチアルチザンの解析機能が GPL ライセンスで公開されているとは!!

Research Artisan Lite

設置には、Apache、PHP、MySQL が必要になりますが、面白そうです。
アクセス情報を外に出したくないサイトにはもってこいかも?

何度かインストールしては削除している Adobe Flash 10.1 ですが β3 RC が出ています。

Flash Player 10.1 (Adobe Labs Downloads) 

私の環境では MSN Messenger との相性が悪く、その度に信頼性モニターの評価を下げていますが、
懲りもせずにインストールをしてしまいました。 3度目の正直であってほしい･･･

追記:(04/07)
Release Candidate 版の間違いでした。 今のところ順調に動いています。