by manamana
12. 9月 2008 15:21
VSTO(=Visual Studio Tools for Office) というものがあります。
これは、MS Office を使った開発を Visual Studio から行うものです。
Visual Studio 2008 に合わせて VSTO も 3.0 になり、
新しい GUI であるリボンのデザインも出来るようになりました。
でも、VSTO の一番の利点は、.Net Freamwork の豊富な機能を使えることです。
MS Office の開発といえば、ビルトインされたマクロである VBA が一般的です。
しかし、マクロウィルスが蔓延した経緯もあって、デフォルトでは使用時に警告が出ます。
MS Office 2007 になってから、マクロの機能は徐々に削減されています。
MS としては 「開発は VSTO を使ってね」 という事なのでしょう。
たしかに VSTO は良くできています。
VSTO3.0 からは ClickOnce にも対応したので、企業内でも使いやすくなりました。
私も VSTO3.0 を評価してみた所、前々から考えていたシステムが組めそうだったので作ってみました。
システムの名前は OfficeLink といって、Office 製品(特に Excel)を有効に使うためのアドインです。
準備が整ったら当Blogでも取り上げていきます。
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VSTO