ASP.NET AJAX 4.0 は、来年登場予定の Visual Studio 2010 の AJAX 開発環境です。
CodeZine に紹介記事が載っていました。

ASP.NET AJAX 4.0を予習する（前編）  (CodeZine)

現在私は、ASP.NET AJAX 3.5 を使いサイトの開発をしています。
この環境でも十分に楽が出来ますが、既存の Javascript と連動させようとすると
(自動フレームワークでは良くありますが)とたんに敷居が高くなる感じでした。
ASP.NET AJAX 4.0 ではその辺りが改善されている様子で期待が持てます。

しかし、Visual Studio の進化は止まりませんね～ついて行くのが大変です。
互換性が取れていると嬉しいのですが･･･

ASP.NET での開発で、キーになると思うのが Webユーザーコントロールです。
ちょっとした開発なら標準のコントロールで間に合いますが、規模が大きくなるほど開発効率が高くなります。

･･･などといいつつ、私もあまり使ってこなかったのですが、今回はそこかしこに使っています。
ユーザーコントロールは、可視化されたライブラリーと認識していますが、慣れると便利すぎです。
何故今までスルーしていたのだろう？ 

ASP.NET の環境から SQL Server の SP を呼び出しているのですが、
以前に作った SP が動いていないという報告を受け調べてみました。

デバッガで見ると、確かに動いていない感じで調査する羽目に･･･
SP 単体では動いているので、使い方が悪いはず。
結局、GUID の扱いが悪く、さらに Try-Catch でスキップされていて発見が遅れたのでした。

Try-Catch や On Error といったエラー処理は必須ですが、
やり過ぎると自分の首を絞める事になりかねません。
いわゆる 「動いているフリをするシステム」 です。
エラーを単にスキップするのではなく、ログを記録する等の対策はありますが、
実際、現場ではなかなか出来ていない気がします。

何にしても、追うのが辛くなるコードじゃなければ良いのですけどね...orz

ASP.NET AJAX Control Toolkit は、MS が提供する AJAX を利用するための一連のコントロールです。
いわゆるオープンソース形式で提供されていて、ソースの入手も可能になっています。

以前試したことはあるのですが、その頃は Web に疎く、あまり必要性を感じませんでした。
でも、改めて評価してみると･･･便利だ～ 
環境構築がちょっと面倒ですが、導入する価値は十分ありそうです。

次期 MS Office は、Web 対応ということですが、開発環境の情報はあまり流れていません。
AJAX を利用すると思っていますが、 既存の環境とのリンク部分が気になります。
まぁ、同じ .NET 環境なので流用はできると思うのですが･･･

ちょっと前に PDF ファイルの埋め込みをしてみましたが、
いろいろな PDF を扱っていると、事前のチェックも重要になってきます。

サーバーサイドで PDF のチェックを行いたいのですが、選択肢として

・Acrobat SDK
・iText.NET

の二つを検討しています。
Acrobat SDK は、Adobe 提供の COM 開発環境です。一応本命。
iText.NET は、 PDF を扱う .NET のライブラリーでして、なかなか良い感じです。

しかし、忙しいな… 

追記:
iText.NET は J# で記述されているけど、MS J#のサポートを止めたのだった･･･悩ましい