by manamana
6. 11月 2008 10:02
はまりました・・・
統合サービスを入れると動作が速くなり快適になりますが、シャットダウン出来なくなります。
※正確には、シャットダウンに異様に時間がかかる
ネットで調べてみると、みなさん Win2K での不具合を報告されています。
当方でもいろいろと実験をしてみましたが、よくわかりません。
起動直後にシャットダウンとかすると固まったような動きをします。
Hyper-V のHPによると、Win2K の場合、
「1コアの Windows 2000 Server」 のみサポートとなっているので
その辺が影響しているかもしれません。
シャットダウンがまともに動かないと、サービスとしての運用には致命的です。
でも、実験環境としては我慢の範疇なのでとりあえずOKってことで・・・
その後:
コンピュータの設定を ACPIユニプロセッサPC にしてやったらちょっと安定する感じです。
起動後5分くらい経過していれば普通にシャットダウンできます。
多少納得できませんが、これ以上の追求は止めよう。
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Hyper-V
by manamana
5. 11月 2008 22:08
以前手がけたシステムの変更依頼が来ました。
VB6 & SQL Server 2000 で組んだシステムなのですが、環境がない・・・
二台のPCを入れ替えれば元の環境になりますが、正直入れ替えは面倒です。
VMWare 上にも環境があるのですが、色々と制約もあって使いにくい部分があります。
※バージョンが古いためです。最新の VMWare の評判はいいですね
そんな時にも Hyper-V !
もうどうせなら Hyper-V 上に以前の仕事の環境を構築してしまえ!!
とういうことで、手持ちの Virtual PC イメージを Hyper-V に置いてみましたが、
残念なことに Blue Back Screen でした・・・
さて、楽しい? インストール作業の始まりだ~
8年前の環境を再構築すると、当時の記憶が蘇ります。
そこの現場では DEC Alpha Chip 用の NT4.0 が動いていました。
きっと高かったのだろうな・・・
DEC は当時 Compaq に吸収され、Compaq も HP に吸収されてしまったな・・・
そういえば、AGP が出てきた頃、SP4 を当てないと認識しなかったな・・・
などと思い出に浸っていたらOSのインストール終了。早い。
しかし、ネットワークカードは認識しないのであった。
Hyper-V の場合、 統合サービスを使えれば快適ですが、Win2K の場合は SP4 が必要となります。
こんな時は 「レガシネットワークアダプタ」 にしないとうまくいきません。
レガシネットワークアダプタとして Intel 21140 が現れます。
確かに古い。でも、これなら標準のドライバーで対応可能です。
ネットに繋がったら即座に SP4 を当てます。
慎重な人なら、SP4 はあらかじめダウンロードしておくべきでしょう。
我が家の Firewall が少し役に立つ瞬間です。Firewall 無しだと即感染です。
ニムダとかいたな~
だがしかし、Win2K 標準の IE5 ではネット世界を渡ることは出来ないのであった・・・
そういえば、この頃ちょっとだけ Web の仕事をしたな~
ということで IE6 をインストールしてから Windows Update をするのでした。
ここで注意。
どうも、統合サービスは SP4 直後に入れてはダメみたいです。
Windows Update 終了後にインストールしないと、Windows Update が固まります。
適宜スナップショットを作りながら作業するのが吉です。
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Hyper-V
by manamana
12. 10月 2008 10:48
ブログを開始して一ヶ月が経ちました。
日記を付ける習慣など無かったけど意外に更新しているな・・・
Hyper-V 上で ADC を運用しているのですが、失敗に気づきました。
ADC上では、時計を自動補正するサービスを動かしているのですが、
少しずれているのです。
手動で時刻を修正してもすぐ元通り・・・あっ
Hyper-V のゲストOSは、ホストOSの時計に同期することを忘れていました。
Virtual PC でも時計の同期はあるのですが、
意識することはありませんでした。
Hyper-V 上のサーバーの時計には要注意です。
※設定画面から、時計の同期をOFFにできます。
それにしても PC 内蔵の時計は精度が悪いですね。
ノイズだらけの環境だからか、発信器の精度が悪いのか知りませんが、
もうちょっとまともな精度を持っていて欲しいものです。
「サーバーモデル」は精度が高いのかな?
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Hyper-V
by manamana
29. 9月 2008 18:29
諸般の事情で台所の隅に設置していた ADC を仮想化しました。
CPUの世代が違うので比べるのは無意味ですが、
仮想化した環境の方が数段快適です。
・バックアップが楽
・運用に柔軟性が出る
・省エネだ
・油汚れが付かない(笑
速度を追求する環境には向かないと思いますが、
Hyper-V はとても実用になると実感しました。
まだ試していない人は使ってみるべきでしょう。
Hyper-V でのトラブル:
仮想ネットワークマネージャにて、外部接続のNICをブリッジ構成にしていた場合、
そのブリッジを削除してしまうと(当然ながら)接続が切れる。
その後、空いたNICを指定しても「既にバインドされている」と出てくる。
これは、ブリッジで使っていたNICの設定が残っているためである。
ブリッジを削除する前に、ブリッジ対象のNICのチェックを外してから削除すれば良い。
これを契機に、DDS によるバックアップも終了させます。
今までご苦労さん。
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Hyper-V
by manamana
28. 9月 2008 19:53
Hyper-V というのは、Windows Server 2008 に付いてくる仮想マシンサービスです。
仮想マシンソフトといえば、(MSなら)Virtual PC が一般的ですが、
Hyper-V の場合、サービスとして実装されているので、
ログオンしなくても使えるところが一番違うところでしょう。
先日来自宅のPC環境を大幅に変えつつあるのですが、Hyper-V はその要です。
Hyper-V ならば、Active Directory のドメインサーバーも無理なく仮想化できます。きっと。
ということで、本日は仮想化のための環境を作っていました。
それにしても Hyper-V は速い!
Virtual PC を入れた PC とほぼ同じ構成のはずなのに体感速度が違いすぎます。
Hyper-V は、WS 2008 の 64bit 版のみの対応で、
CPU が仮想化命令と、データ実行防止命令をサポートしているとが条件ですが、
最近の CPU ならば大体サポートしています。
※一部のモデルは未サポートなので要注意
Hyper-V は、スナップショットという機能である時点のイメージを作り、
いつでもその状態に戻ることができます。
Virtual PC の復元ディスク機能がバージョンアップしたようなものでしょうか?
さらに、エクスポート/インポート機能でコピーを簡単に作ることができます。
これらをうまく使えば、障害対策や動作実験にはとても便利になりそうです。
さて、うまくサーバーを統合できるかな~
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