by manamana
5. 2月 2010 20:41
データ復旧サービスの「日本データテクノロジー」による、「2009年ハードディスク データ復旧統計」の記事が出てます。
どのハードディスクが危険なのか、データ復旧業者がHDD復旧統計データの2009年版を公開 (GIGAZINE)
記事中に触れられていますが、 データは「持ち込まれた件数」の話なので、
シェアの高いメーカーの製品ほど件数も多く、数値がそのまま故障率に直結するわけではありません。
「シェア2位のWestern Digitalとシェア1位のSeagateが故障した台数で逆転する結果に」と書かれているのは
Maxtorを加味していないSeagateに有利じゃないかと思ったりもします。
※最近購入したHDDが W.D. なので気にしているというのが本音
そこで、Wikipedia で見つけた、2008/10-12のメーカーシェアを加味して、故障率を算出してみました。
Wikipediaのデータは、3.5/2.5ich を統合したものと推測されますが、
「その他」の部分は東芝+富士通、つまり 2.5ich専業のメーカーと思われるので、そこは外し、
Maxtorの故障件数は、Seageteに加算しています。
「単位シェア当たりの故障件数≒故障率」という前提でグラフ化してみます。
Seagate と W.D. の故障率はほぼ互角。Samsung は故障率が高め、日立は少なめという結果になりました。
※統計データはサンプル次第で結果が大きく変わります。ご注意ください。
とりあえず、次は日立を買っておくかな~
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