by manamana
6. 2月 2009 08:26
Hyper-V は NT4.0 をサポートしていませんが、インストールは可能です。
Hyper-V 上の仮想マシンに NT4.0 を普通にインストールしようとするとブルースクリーンとなります。
エラーメッセージによると、起動ドライブを見つけられない様子です。
Hyper-V 上の仮想マシンは、440BX 世代の古い IDE コントローラをエミュレートしているので、
これをサポートしてないとはちょっと考えにくい、動くはずだ・・・と考え試行錯誤してみました。
私のとった手段は以下の通りです。
①Virtual PC 2007 上に NT4.0 をインストールする
②バーチャルマシン 追加機能のインストールをしない状態の vhd ファイルをコピーする
③コピーした vhd ファイルを Hype-V で使用する
要するに、NT4.0 を Virtula PC 2007 上で作成し、それを使うという事です。
ただし、②が重要で追加機能をインストールした vhd は、やはりブルースクリーンです。
Hyper-V 設定のプロセッサ部分には 「プロセッサの機能」という項目があり、
いかにも Windows NT をサポートするような記述があります。
しかし、このチェックの ON/OFF では特に変化はありませんでした。
Hyper-V のネットワークをレガシーネットアダプターとすれば NT4.0 もネットに参加できます。
後は SP をあてたり、IE6 を導入するなりすれば一応の動作は可能です。
ただし、グラフィックスは16色の SVGA までとなり、実用的ではありません。
Microsoft が統合サービスを追加してくれたら良いのですが・・・さすがに無理かも?
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