by manamana
10. March 2011 18:54
相変わらず隠居生活中の LaVie G type RX ですが、たまに使うと不具合が出てしまいます。
今回は、ふと気づけば時刻がずれているという症状が・・・
具体的には、Windows の時計が前回のシャットダウン or スリープ時の時刻になってしまうというものでした。
ドメインに参加しているクライアントPCは、ドメインコントローラと時計が同期されます。
クライアントPCの時刻が大きくずれていると、ドメインのサービスが受けられなくなり大変不便です。
これは直さなければなりません。
この手の障害の原因は、CMOS電池の寿命が定番です。
CMOS電池が不良だと、BIOSの設定もリセットされたり、システム時計がXXXX/01/01になったりします。
しかし今回は、BIOSの設定はしっかり保持されているし、BIOSで表示されるシステム時刻が進まない・・・
まるで、システム時計用のクロックだけが停止している様な感じです。
※Windows 起動中は時計はきちんと進みます
デスクトップPCであれば、CMOSクリアで設定を初期化できますが、ノートだとその辺が難しくなります。
とりあえず分解して、CMOS電池の様子を確認してみました。
赤で囲んだ部分がCMOS電池です。
CMOSクリアの代わりに、コネクターを抜いて数分間放置→再接続したところ、無事に時計が動きだしました。
※もちろんBIOSの設定は初期化され、時刻は 2005/01/01 にされましたけど
今回のトラブルは CMOS電池の交換を覚悟しましたが、小一時間の作業で解決しました。
メーカー修理に出すと5千円は必要になるはずなので、ラッキーだったと思います。
教訓: とりあえず電池を外してみよう
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