by manamana
10. February 2010 22:36
最近、SharePoint の復習をしています。
個人レベルでは必要の無かった機能も使ってみると奥の深さを感じます。
SharePoint 用のセキュリティソフト、Forefront Security for SharePoint というのが気になります。
ForeFront は、サーバー向けセキュリティのブランドですが、正直いって運用が面倒です。
世の中には、Home Server や、小規模の Server を運用している人は結構いると思いますが、
それらの市場には、ForeFront は大げさであり、無用の長物なのです。
Forefront Security for SharePoint は、ちょっと楽らしいのでいつか評価をしてみたいなと・・・
MSにも大人の事情があるのでしょうが、Security Essentials を Server 対応にしてくれると嬉しいです。
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by manamana
7. February 2010 19:50
週末は信頼性モニターを眺めて、システムの様子を見るのが日課ですが、トラブル発生です。
2010/01/28 を最後に、信頼性モニターの結果が反映されていません。これは一大事です。
信頼性モニターの実体は、RACAgent という一時間毎に起動するスケジュールされたタスクです。
何らかの原因で RACAgent が動いていないのかと思いましたが、RACAgent のタスクは有効状態でした。
タスクを一旦無効にした後に有効にすることで、データの表示が再開されました。
01/29 のグラフ上に [!] が付いていて、「システムクロックの変更」がレポートされています。
01/29 というのは、先日のNTPサーバーの障害により、クロックが大幅に狂ってしまった日です。
どうやら、RACAgent が記録したデータ日付とシステム日付に整合性がなくなり、レポートの出力が停止状態となった様子です。
クロックの障害は、思ってもいない部分にも影響があります。十分に気をつけましょう。
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Server
by manamana
30. January 2010 00:27
先ほど Google を利用しようとしたら以下のようなメッセージが出てきて慌てました。
メッセージを元に原因を探ったところ、時計が大幅にずれている事に気づきました・・・なぜ?
我が家は iネッ時計 という素晴らしいソフトで、定期的に外部のNTPサーバーを参照しています。
iネッ時計のログを見たところ、某NTPサーバーがとんでもない値を返していました。
ActiveDirectory を始め、時計の同期は非常に重要です。
DNS Server に対する攻撃が取り上げられたりしますが、
NTPサーバーが攻撃対象になって嘘の値を発行したら、大きな混乱が起こるだろうと思ったのでした。
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by manamana
28. January 2010 19:00
Visual Studio や SharePoint は、ASP.NET 2.0 と IIS を利用するわけですが、
Windows Sever 2003 の様に、ASP.NET 2.0 が無い時代の OS にインストールする場合には注意が必要です。
失敗例: OS -> Windows Update から ASP.NET -> IIS
この場合、IIS が ASP.NET 2.0 を認識しない状態になります。ここに VS 等を入れると悲しい結果が待っています。
成功例: OS-> IIS -> Windows Update
要するに、「先に IIS 入れておけ」 なんですが、意外に忘れているので要注意です。
失敗例の場合でも、ASP.NET を IIS に再認識させるコマンドが用意されています。
aspnet_regiis.exe コマンドを使えば、IIS が ASP.NET 2.0 を認識します。
※.NET Framework 2.0 を修正インストールという手もあります。
二年ほど前にも遭遇したけど、今日もやってしまった...orz
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by manamana
1. December 2009 13:31
以前、Windows Server 2003 (x86) の環境でリソー不足に悩まされた時に
PoolUsageMaximum 値を調節して乗り切った記事を書きました。
その記事は結構ヒットしているのですが、対処療法でしかないのは問題です。
この件に関して、ちょっと前に素晴らしい解説ページを見つけたので紹介します。
リソース不足について 第1-3回 (AskCORE ・・・Windows CORE Technology Support team as Microsoft)
AskCOREは、MS サポートチームのBlogのです。
企業向けサポートの記事が多くて、その手の仕事をしている方には有用な情報が満載です。
リソース不足の原因ですが…色々な場合があるようです。
記事では不具合の原因を探る方法とかに触れているので参考になるでしょう。
簡単に説明すれば、Windows Server 2003 のリソースエリアは XP と同様に固定されていて、
ドライバーのメモリーリーク等でリソース不足が発生する場合があるとの事です。
Windows Vista 以降のOSでは、起動時にメモリ割り当て範囲が決定する静的なメモリ割り当て機構の代わりに、
要求に応じて空きメモリの種類を変更できるよう、動的なメモリ割り当て機構が実装されたそうです。
とはいっても、32bit 環境ではリソースに割り当てられるメモリーは2GBが上限になります。
64bit 環境では上限値が128GBなので、リソース不足はまず起こらないでしょう。
※リソースで2GBを消費するは十分に異常事態ですけど
Windows 2003 (x86) の環境でリソース不足に悩まされている方は、乗り換えを検討すると良いと感じました。
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